登り納めは木曽駒ヶ岳
木曽駒ヶ岳ロープウェイが無期限の運休になるようです。 最新の情報はHPで確認してください。
2019年最後の登山は木曽駒ヶ岳でした。
木曽駒ヶ岳はロープウェイを使って千畳敷カールまで上がれるので2時間程度でピークに到達でき、本格的な雪山を始めるきっかけには良い山です。
注意点はロープウェイの時間がシビアなのと行きのバスが混雑する事が多く2本目とかになると30分以上ロスするため朝イチ出発をおすすめします。
雪山の木曽駒ヶ岳に必須の装備
- 耳まであるニット帽
- 頬まで隠れるネックウォーマー
- サングラス(ゴーグル)できれば両方
- ピッケル
- 12本アイゼン
- 雪山対応の手袋(テムレスは蒸れやすいのでインナー手袋があるとよいです)
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菅の台バス停からしらび平
菅の台バス停付近には駐車場がいくつもあるのでマイカーでアクセスしやすいです。1日800円なので車中泊している方も多いです。
8時に着いた時にはすでにこの混雑…始発から3本見送りました。
しらび平まで40分ぐらいで到着します。この時の気温は3℃ぐらいでした。
15分ぐらい待って臨時のロープウェイで千畳敷カールまで上がります。
木曽駒ヶ岳ブルー
晴天で風もほとんどなく素晴らしい木曽駒ヶ岳ブルーがお出迎えしてくれました。
千畳敷から乗越浄土までの斜面は人が連なって登りっているのが見えます。
後ろ側は綺麗に南アルプス、八ヶ岳が綺麗に見えます。八ヶ岳は2019年は本当によく登りました(笑)
乗越浄土までの登りは天候状態によってはかなりの角度になります。当日はまだ立てるぐらいの斜面でピッケルがよく効く雪でした。
乗越浄土からの景色
2年前は斜面がキツく2時間もかかりましたが、この日は30分程度で登りきりました。
景色がよすぎて足が全然進まない。
宝剣岳に直登しているベテラン登山者もいました。(山頂に人がいます)
エビ大量生産
宝剣山荘の屋根にできるエビ。
偽ピークの中岳
乗越浄土から見えるピークは木曽駒ヶ岳のピークではなく中岳で、中岳を登って下ってまた登れば木曽駒ヶ岳のピークです。
ここから先は斜面の傾斜も緩やかになり進みやすいのですが稜線に出たことで強風が吹くことが多いです。
中岳から望む、宝剣岳。宝剣岳直登ルートを進んでいたパーティだと思いますが宝剣岳の山頂に人が立っています。
木曽駒ヶ岳山頂に到着
2時間半ほどでピークに到着しました。最高の天気です。
山頂から宝剣岳方面の景色です。
駒ヶ岳頂上山荘はほぼ雪に埋まっています。
木曽駒ヶ岳から中岳の登り返し
雪山の登り返しは夏登山の2倍ぐらい疲れる気がします。。。
千畳敷まで下山
最初に登った斜面は上から見ると高度感があるため慣れてないと下山に時間がかかりやすいです。
日中帯の登りの登山者のおかげで足の置き場はたくさんあります。
締めはソースカツ丼
年末ということもあり殆どのお店は閉まっていて、車で10分ほどのところにあったいな垣さんでソースカツ丼をいただきました。
2019年の締め
2019年も事故なく、多くの登山者と出会うことができました。
2020年もよろしくお願いします。